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月組公演『ME AND MY GIRL』@梅田芸術劇場メインホール [宝塚のこと]

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劇場に入ったとたん、溢れんばかりのハッピーオーラ。


ミュージカル『ME AND MY GIRL』。脚色/小原弘稔、脚色・演出/三木章雄。
1973年にロンドンで初演された大ヒットミュージカルの宝塚版。
ロンドンの下町に住む青年ビルが、名門貴族の世継ぎとして一人前の紳士に成長していく姿を、恋人サリーとの恋愛を絡めて描いたロマンティック・コメディ。
悪人が一人も出て来ない、ラストには3組のカップルがウエディングベルを鳴らすという、それはそれは超ウルトラハッピーな “俺と俺の女の子” の物語。
宝塚版の初演は1987年。
ウタコさん(剣 幸)を中心とした月組にて上演され、大好評を得て同年に再演。
以来、たびたび上演を重ね、今回で7度目。
初演は、まだ宝塚にハマる前だったので残念ながら観れていないのですが、1995年の再演は大劇場で観劇。
ゆりちゃん(天海祐希)のサヨナラ公演だったのでかなりのチケット難だったんだけども、運良く前楽のチケットをゲットすることができ、サヨナラショーも観ることができたという幸せ。ほんと、ラッキーだったなぁ。
超ウルトラハッピーな “俺と俺の女の子” の物語にすっかり魅了されてしまい、翌年2月に中日劇場でのんちゃん(久世星佳)を中心とした月組選抜メンバーでの再演は、9回観に行った。
楽しかったなぁ、ものすごく。
当時、チケット代を稼ぐために昼はコンビニ、夜は料亭と、バイトを掛け持ちしたっけ。
料亭でのバイトがこれまた大変で。
忘年会シーズンのみの短期バイトだったんだが、着物のお太鼓結びがなかなか一人でできなかったり、先輩仲居のおばさま方がとても怖かったり。
しかし、良いこともあって。
ふぐ刺し、てっちり、白子の唐揚げなどの高級料理をまかないで頂けたり、そこの料亭が経営している高級天ぷら屋さん(目の前で調理して揚げてくれるお店ですよ!)のランチをごちそうしてもらえたり。
美味かった。
金持ちってなんてズルいんだ!と妬ましく感じるほどのでらうまさでございました。
高級料理を頂いたのは、後にも先にもこれ一度きり。
いや、宝塚とかライブを観に行くのやめれば、その浮いたお金でまた味わうこともできるのだろうけども。
でもね。
残念ながら、高級料理よりもライブや宝塚の方が好物みたいなのよね、あたし。

2008年、2009年の再演はタイミングに恵まれず観ていないので、久しぶりのミーマイ。
12:00〜/16:30〜の両方を観劇。大好きな作品なので1回だけじゃ物足りない。
なんというか、今回のミーマイは全体的にとっても可愛らしかった!
まさおさん(龍 真咲)のビルは、ちょこまかとジャレまくる子犬のような可愛らしさ。
粗野で無作法で田舎訛りの下町っ子という本来のビル像とはちょっと違うのかもしれないが、でも、この可愛らしさ、やんちゃな子供っぽさが、まさおさんのビルなのだなぁ、と。
ちゃぴ(愛希れいか)のサリーも、カチャ(凪七瑠海)&みやるり(美弥るりか)同期コンビによるジャッキー&ジェラルドも可愛らしかった〜。
まさおビルとリュウさん(越乃リュウ)ジョン卿がぐるぐる歌い踊る『愛が地球をまわらせる』の場面、すごく好きだ。
ホンワカしていて、『王様と私』のシャム王とアンナみたいで。
コマちゃん(沙央くらま)のヘザーセットがとてもいい味を醸し出してたのも印象的。
マギーさん(星条海斗)のパーチェスターは、あまりに男前すぎて笑った。
見た目は男前なのに、すごいはっちゃけてて、そのギャップがまた良くて。
マリア公爵夫人の真っ赤なパンツにはビックリ仰天させられました。ええ。ほんとに。すーちゃん(憧花ゆりの)、体張ってますね(笑)
ミーマイは、主題歌の『ミー&マイガール』をはじめ、『ランベス・ウォーク』『街灯によりかかって』などなど、聴き応えのあるミュージカルナンバーも魅力のひとつ。
岩谷時子さんの訳詞が素敵。
あたしはサリーのナンバーが好きなのです。
『あなたの心を一度なくすと』(この曲、以前は『一度ハートを失ったら』というタイトルだったのにいつの間に変わったの?)と、『顎で受けなさい』。
とくに『顎で受けなさい』は、生きて行くにはちょっとした知恵が必要なのだということを教えてもらった曲でして、かなり思い入れがあるのですよ、私。
今日、久しぶりに生でこの曲を聴いて、あたしも肝に銘じなければ!と改めて思ったさ。
フィナーレナンバーもどれもカッコ良かった。ラインダンスがないのは珍しいですね。
どっぷりとハッピーオーラに浸ることのできたひと時。
『顎で受けなさい』を心の中で歌いながら帰路へ。
楽しかった。
あ〜、現実に戻りたくない。

入場時に頂いたプレゼントの缶バッジ+メッセージカードは、コマちゃんセットでした。
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梅田に行く前に、京都国際マンガミュージアムへ。
『寺田克也ココ10年展』を観てきた。
かなり見応えたっぷり。
襖サイズで観るイラストの数々が、大迫力で迫って来る。
寺田克也といい大友克洋といい、まったく恐ろしいほどの画力だな。
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そして、ミーマイの空き時間を利用して、阪急うめだ本店で『ベルサイユのばら展』も観てきた。
これ、東京で開催してた時は観に行き損ねたのよね〜。
コミック原画コーナー、宝塚舞台コーナー、アニメ映像コーナーの3つに分かれて展示。
美しさにウットリ。
瞳の中にホワイトでキラリと星が光る原画の数々を観て、このマンガを舞台化した宝塚ってやっぱスゴいな!と改めて敬服。
様々な分野で活躍する40人の方々が描いたオスカルの肖像画の色紙が飾ってあったりも。
漫画家さんが多かったんだけども、あたし的には中村福助さんの色紙が最高でしたね。
福助さん、実は過去にオスカル役を演じてるんですよ。歌舞伎の俳優祭で。
あたし、この時の映像を持ってるんですが、歌舞伎役者の方々が忠実に宝塚版ベルばらを再現しておりまして、かなり笑えます(笑)
福助さんオスカルはとても可憐なのですよ。福助さん、たしかヅカファンなんですよね。
いや〜、オスカルの肖像画の中に福助さんオスカルがいてくれてすごく嬉しいなぁ。
こちらの『ベルサイユのばら展』は、9月中頃から横浜でも開催予定とのこと。
もう一度ゆっくり観に行こう。

このタペストリー欲しい!
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