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『20何年振りの5時サタ!?』@江古田マーキー [大槻ケンヂ]

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高校野球西東京大会決勝、日大三高 × 佼成学園の試合をテレビ観戦。
スゴかった!
日大三高、9回二死からの大逆転劇!
絶体絶命のピンチを救ったのは、不振にあえいでいたキャプテン金子くん。見事な二塁打。
塁上で目頭を押さえ男泣きする姿に、思わずもらい泣き。
いやー、いい試合だった。
やっぱ野球はツーアウトからですね。


白熱した決勝戦の余韻に浸りつつ、家から歩いて江古田マーキーへ。
整理番号早かったので確実に座れるだろうとタカをくくっていたら、ビックリするほど座席が少なく、まさかの立ち見。
おまけになんだか暑い。
開演待ち中、平野耕太『ドリフターズ』①巻 を読んでたんだが(面白かった!)、マンガ立ち読みしてるだけなのにじんわり汗ばんでくるほど暑い。
人の多さ(なんと観客動員記録だったらしい)にフロアの冷房機能が追いついてない感じ。

サタデーナイトですよ。しかもスタートが17時ですよ。まさに5時サタ。
永島さんもMCで言ってましたが、なぜ東京でこのタイトルを!?(笑)

まずは、永島さんの弾き語りから。
すごく楽しかった!
観て、聴いて、参加するライブで大盛り上がり。
MCといい、手拍子しまくりでノリノリなセットリストといい、観客を3パートにざっくりと分けて間奏でハモらせる演出といい、巻き込み方がとにかく上手い。
高音がキレイにのびる歌声も魅力的。しゃべってる時の声はしゃがれ気味なのにね(笑)
『空振り三振』『神様』など、5曲ほど演奏。どれもいい歌詞だったなぁ。
盛り上げ方がハンパなかった永島さんは、汗の量もハンパなかった。
「暑いって言うから暑くなる! だからこれからは寒いって言おう! 寒いっ!!」と言いながらも、ギターのチューニングしただけで汗だくだった永島さん(笑)
ステージ上で飲んでたドリンクは、オーエスワン(経口補水液)でした。用意周到。

続いて、オーケンの弾き語り。
「プロの弾き語りの後にアマチュアの練習をお楽しみください(笑)」と謙虚にスタートした、現在絶賛弾き語り修行中のFOK(フォーク・オーケン)46。
何度か思いっきりコード間違えてたけども、修行中だからね、ご愛嬌ということで(笑)
最近 “はしょる術” を身につけたそうで『人間嫌いの歌』と『あのさぁ』はショートVer.。
見事にはしょってたね(笑) もちろん観客からは大ブーイングでしたが(笑)
MCでも、言いかけては「ま、これはいっか」とやめてしまう、名人芸とも言える見事なはしょりっぷりを披露。笑った。
1曲目の『ミルクと毛布』、とくに曲の説明とかなかったんだが誰の曲だろ? 新曲??
イイ曲だ。谷山浩子さんをアングラにしたような。“おくるみの森” って言葉もカワイイ。
そもそも10数年前に初めてアコースティックライブ(ギターはマヒトさんだったかな?)をやったのが江古田マーキーだったそうで「ここでまたライブができて嬉しい」とオーケン。
その頃のオーケンに伝えてあげたいですねぇ。
10数年後には自分でギター弾きながら歌ってますよ〜って。
◎セットリスト
01. ミルクと毛布
02. 香菜、頭をよくしてあげよう
03. 人として軸がぶれている
04. 猫のリンナ
05. 人間嫌いの歌
06. ノゾミ・カナエ・タマエ
07. あのさぁ

アンコールは、オーケンと永島さんのセッションで。
話術の巧みな2人のトークに、場内は爆笑の嵐。
「生涯で一度もガリガリ君を食べたことがない」と、驚きの発言をするオーケン。
観客のどよめきがスゴかった。そりゃそうだよねビックリだよ。あんなに美味しいのに。
なんでも知覚過敏なんだそうで。
ガリガリ君をガリガリするのを想像するだけでヒィーーーッ!ってなるらしい。
どなたかオーケンに シュミテクト を。
永島さんは実はお酒が飲めないらしく、ビール1杯が致死量なんだとか。
で、そこからなぜか、お互いに食えない(飲めない)物で対決しよう!という話に。
ガリガリ君(1本)vs ビール(1杯)。
どちらが速く一気に食べれる(飲める)か、究極の対決 、、、って、なにこの勝負(笑)
「全然いいっすよ! ガリガリ君には勝てると思いますよ、俺!」と余裕をみせる永島さんに対しオーケンは「いやぁ〜俺は、、、」と、すでに逃げ腰(笑)
あげく「中東で人質にされて口の中にガリガリ君を突っ込まれるかのような、、、」と、勝手に妙な想像して痛がりまくるオーケン(笑) 拷問か!(笑)
と、実にど〜でもいい話で大いに盛り上がったあとは、フォークソングを歌いまくり。
どの曲も気持ち良さそうに歌ってて、とても良かったなぁ。
さっきまでバカ話で盛り上がってたとは思えぬほどの、素晴らしいセッション。
この2人は声の相性がとてもいいね。
◎セットリスト
01. 落陽 / 吉田拓郎
02. 夏の少女 / 南こうせつ
03. 氷の世界 / 井上陽水
04. また逢う日まで / 尾崎紀世彦


いやー、楽しかった。
永島さん、弾き語りも上手いけど、実はモノマネも上手いんだよね。
あたしは、永島さんのドナルド・ダックのモノマネ(すんごい似てる!)がすごく好きで、昔、“ドナルドを真似る永島さんのマネ” に何度か勝手にチャレンジしたことがあったんだけども、まったくできなかった。
永島さんは、片方のホッペを引っ張ってブルブル震わせながらあの独特な声を発してたんだけども、そもそもあたし、ホッペがビロ〜ンと伸びなかったのよね。
ぜひ名古屋でも一緒にライブやってほしいなぁ。
ぜったい観に行く!
それにしても、暑かった。
結局最後まで汗が止まらなかったなぁ。
普段、汗をかいてるイメージがあまりないオーケンも汗だくになってたものね。
フロアがあんだけ暑かったんだからステージ上は相当暑かったに違いない。
オーケン、永島さん、暑い中お疲れさまでした。
 

FOK46弾き語り大槻ケンヂ初めてのツアー012夏編『30年目のJAM!』〜30年前、JAMでライブハウスデビューしたオーケンがまさかの弾き語りで帰ってきた。ゲストは、やはり30年前の同日に、JAMでバンド結成ライブを行ったKERA!一夜限りのお久し振りJAM〜@新宿JAM [大槻ケンヂ]

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タイトル、長っ!(笑)


新宿JAMは、2年前のオーケン・アンプラグドライブ(たしか、新宿JAM30周年記念のお祝いライブだったよね?)以来、2回目。
階段狭くて、天井低くて、アングラ感漂う老舗ライブハウス。
入場する際に入り口で、1drink(500円)or 3drink(1000円)or 飲み放題(1500円)を選べるドリンクシステムも新宿JAMの特徴。

本日のゲストは、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、三浦俊一さん。
1982年、ここ新宿JAMでケラさんが伝染病解散ライブ&有頂天始動ライブを行い、オーケンが筋肉少年少女隊という名義で人生初のライブハウス出演を果たしてから今年で早30年。
ケラさんが「30年って、、、ヤバいよね~」と、しみじみ。
ヤバいですよ。
だって、当時生まれた赤ちゃんが今やもう30歳ってことだもの。うひゃ~。

“FOK(フォーク・オーケン)46” として、ギター弾き語り修行中のオーケン。
少しずつ弾けるようになってきてはいるもののまだまだなので、リハーサルは全曲通してやるんだそうです(しかもその前に近所のスタジオで全曲練習してくるらしい)。
『人として軸がぶれている』はまだちょっと余裕がなく、いっぱいいっぱいな感じ。
こういうオーケンの姿を観るのも久々かも。
弾き語り練習し始めの頃はどの曲もこんな感じだったな~と、少し懐かしく思ってニヤリ。
『恋人よ逃げよう世界はこわれたおもちゃだから』は初めて聴いたんだけども、弾き語りだと曲の雰囲気がガラッと変わっちゃうのね。
ちょっと明るくなっちゃう。暗い方が好きだなぁ。あの暗さがとても良いのに。
『ひまわり』で、合唱を強いたあげく「みんなバカみたいだ!」と笑顔で罵る、フィレンツェでパスタ屋を経営する謎のイタリア人、アントニーニ・ケンヂ(笑)
最初に好きになったアーティストは井上陽水さんで、とにかく歌詞の世界観に驚いたというMCの後の『氷の世界』。これ良かったなぁ。
オーケンには珍しく良いテンポで(笑)、聴いていて心地よかった。
『お別れの背景』もイイ感じだった。この曲の、とある部分を弾いてるオーケンがとても好きなのだけども、残念ながらあたしの文章力では上手く説明できない。
MCでは、広島の横川シネマで行ったトークライブの話など。
「サブカルな人が着てるTシャツは生地が薄い!」とオーケン。大笑いしつつも妙に納得。

途中、ケラさんと三浦さんが登場。
ケラさん曰く「昔のJAMは、下水のいいニオイがした」そうです(笑)
MCではオーケン、ケラさん、三浦さんの3人で、思い出話に花咲きまくり。
気心知れた3人のトーク、めちゃめちゃ面白かったです。
当時の新宿JAMは向こう見ずの集まりだった話(チェーンソー持ってお客を追いかけ回す〈ギズム〉というバンドがいて、ライブ後には明治通りに救急車が止まってたそうな)とか、ナゴム界隈の話(〈木魚〉のライブで野口五郎を歌いまくるウッチー、裸でピアノを弾くエディの横になぜか水前寺清子の立て看板があった)とか。
ナゴムの人達は(精神的に)幼かった、あの頃はMCに困ると人の悪口を言ってた、とも。
どの話も若気の至り満載で、フロアは爆笑の渦。
あたしは、仲が悪いと言われていたケラさんと永島さん(ex.いんぐりもんぐり)が、とっくに和解していたことに安心したよ!(笑)
ケラ&ザ・シンセサイザーズ、NESSでお馴染みの三浦さんは、元P-MODEL。
キャラ名にメンバーの名字が使用されていることでも話題になったアニメ『けいおん!』から興味を持った若いP-MODELファンが増えていることに「関連グッズのような扱いなんだろうね」と三浦さん。上手いこと言うなぁ。なるほどたしかに関連グッズだ。
そういえば、『筋少動画』に〈ボヨヨン・ロックでキーボードを弾く三浦さん〉が映ってるらしいです。しまった、見逃してるぞ。

ケラさんは『ケムリの王様 』『神様とその他の変種』『夜明けの歌』の3曲を披露。
ギター伴奏&コーラスは、三浦さん。
「今回、大槻が誘ってくれなかったら一生JAMでやる機会なかったかも。すごく嬉しい」と、若かりし頃に何度も出演していたステージで久しぶりに歌ってることに少々照れくさそうにしつつも楽しんでいるケラさんと三浦さんの姿に、こちらまでニコニコ。
ものスゴく素敵だったなぁ。シンセの曲はなんてアコースティックがよく似合うのだろう。
シンセの時とあまり変わらないケラさんの歌い方もいいし、三浦さんのギター伴奏もいい!
なんというか、曲の良さが増幅されているというか。
がっつりアコースティックライブをやる2人も観てみたい。
『夜明けの歌』は、岸洋子の曲だっけ?

アンコールでは、ケラさんと三浦さんが再び登場。
三浦さんギター伴奏で『愛のまるやけ』『BYE-BYE』をオーケンとケラさんがデュエット。
どちらもオーケンがカバーしていることでもお馴染みですね。
歌詞がとてもじんわりきて、大好きな2曲。
これはうれしかったなぁ。


たっぷり楽しみました。
30年歌い続けてるケラさんもオーケンもスゴい。
そして、今も変わらず同じ場所にあり続けてる新宿JAMもスゴい。
来年は、ナゴムも30周年だそうです。
ウッチーがやりたがっている “大編成での空手バカボン” が観れますように!
その際には、NESSのメンバーが駆り出されることになるやもしれません(笑)
ここ何回かシンセのライブを見そこねているので、10月のアーバンギャルドとのツーマンはぜひとも観に行きたいなぁ。

◎セットリスト
01. オンリー・ユー
02. 香菜、頭をよくしてあげよう
03. 人として軸がぶれている
04. 恋人よ逃げよう世界はこわれたおもちゃだから
05. テロルおじさん
06. Guru
07. ひまわり
08. おやすみ-END-
09. ケムリの王様 (ケラさん + 三浦さん)
10. 神様とその他の変種 (ケラさん + 三浦さん)
11. 夜明けの歌 (ケラさん + 三浦さん)
12. 死んでゆく牛はモー
13. Fly Me to the Moon
14. 氷の世界
15. 人間嫌いの歌
16. お別れの背景
~アンコール~
17. 愛のまるやけ (オーケン + ケラさん + 三浦さん)
18. BYE-BYE (オーケン + ケラさん + 三浦さん)
19. 蓮華畑
20. タンゴ
21. また逢う日まで

ケラ&ザ・シンセサイザーズ『神様とその他の変種』。いい曲です。



歌ってしゃべって木根ケンやっつん!@duo MUSIC EXCHANGE [大槻ケンヂ]

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今日は渋谷で、木根ケンやっつん。
と、その前に、渋谷パルコ内のリブロにてマンガの買い出し。
お目当ては、荒川弘『銀の匙』④巻。おもしろいよね~これ。アニメ化されるんだっけ?
あと、平積みされてて偶然発見した小椋冬美のお蔵出し①~④巻も購入。
こんなの出てたなんて知らなかった。小椋冬美ファンなのに。不覚。
何らかの理由で単行本化されてなかった作品を、その名の通り “お蔵出し” したもの。
りぼんで連載していた頃(80年代)からファンなのです。『ごめんねダーリン』大好き。
女性の体のラインが好きなのよ。なんだか柔らかそうで。後期になればなるほどイイ。

リブロでマンガの買い出し後は、6階のノイタミナショップへ。
アニメ『つり球』OPの複製原画を観てきた。
『つり球』おもしろかったなぁ。SF青春フィッシングストーリー。
フジファブリックのOPも、さよならポニーテールのEDも、栗コーダーカルテットの音楽も、どれもスゴく良かったよね。
江の島に行きたい。
えの、しま、どーーーーーんっ!!


duo MUSIC EXCHANGEは、久しぶり。3年ぐらい前の相対性理論以来か。
今年2月に開催された “やついフェスティバル” がきっかけとなり、今回のコラボが実現。
いやー、異色ですよね。アングラ vs ポピュラー、みたいな。
木根さん曰く「三上寛と南こうせつのジョイントみたいな感じ」だそうです(笑)

まずは、オーケンの弾き語りから。
オーケン「暑いので爽やかに涼やかに」ってな感じでスタートさせるも、爽やかで涼やかだったのは最初の2曲のみで、その後はどんどんヒドイ展開に(笑)
そりゃそうなるよね、オーケンだもの。そんなオーケンが大好きさ。
途中からやっつんを呼び入れ、オーケンが楽屋で読んでいたという林悦道 著『誰でも勝てる!完全ケンカマニュアル』の話(スコップでの戦い方やヘルメットをかぶった相手との戦い方)でひとしきり盛り上がったのちに始まったのは、アングラノイズ実践コーナー。
「アングラはまず顔(切羽詰まった表情)から作る」「ここで中原中也の詞を叫ぶ」「丸尾末広先生のTシャツを着ればアングラ」などよくわからない解説を入れつつエレキでノイズ唸らせ『死んでゆく牛はモー』を歌うオーケンに、やっつんが茶々を入れるという。
なんだこれ。ちょ〜面白いんですけど(笑)
そこまで手の内を明かしちゃっていいのかオーケン(笑)
最後はオーケンとやっつんで、かまやつひろし『やつらの足音のバラード』をデュエット。
◎セットリスト
01. あのさぁ
02. 香菜、頭をよくしてあげよう
03. 人として軸がぶれている
04. 揉み毬
05. ノゾミ・カナエ・タマエ
06. 死んでゆく牛はモー
07. やつらの足音のバラード

やっつんが残り、退場したオーケンに代わって登場したのは木根尚登さん。
木根さんを拝見するのも歌を聴くのも初めてです。
あ、木根さんの小説『ユンカース・カム・ヒア』は読んだことある。おもしろかった。
木根さん、愉快な方だなぁ(笑)
あまりの饒舌っぷり(ボケもツッコミも上手く、南こうせつモノマネも上手い!)にやっつんが「木根さん落語ですか!? どんだけ話芸が達者なんですか!」とツッコんでて笑った。
木根さんとやっつんで、TM NETWORK『SEVEN DAYS WAR』をデュエット。
「アイルネバギバッ!( I'll never give up!)」を、やたらと張り切るやっつん(笑)
木根さんのソロ曲、どれも良かったなぁ。木根さんは今年、ソロ20周年記念なんだそう。
今さらですが、歌もギターも上手い!
なんかとっても落ち着いて聴けるというか、癒し系の歌声ですね。
曲解説もまた上手いんだよなぁ。さりげなく小室哲哉モノマネまで入れたりして(笑)
『中野グラフィティー』は最高です。カラージーンズで揃えようと言ってたのに1人だけサテンのパンツだった小室さん(笑)
『メロディ』が聴けたのはうれしかった。浅香唯だ。懐かしい。
◎セットリスト
01. TIME PASSED ME BY
02. 中野グラフィティー
03. 武蔵小金井からの手紙
04. メロディ
05. ノックは3回 

アンコールでは、3人のトークが炸裂。
笑ったなぁ。
互いのバンド名の話(それぞれ他候補がいくつかあった)とか、
実はアングラに憧れてるらしい木根さんが “アングラフォークジャンボリー” をやりたいと思ってる話(司会はやっつん。もちろんオーケンも出演)とか。
オーケンが意外と淡谷のり子モノマネが上手いことも判明(笑)
好き勝手にしゃべりまくり、最後は井上陽水『夢の中へ』と、尾崎紀世彦『また逢う日まで』の2曲を3人でセッション。少なっ! セッション曲、少なっ!(笑)
もうちょっといろんな曲を歌ってほしかったが、トークが楽しかったからまぁいっか(笑)


なんとも楽しいステージだった。
トークがかなり多めで。
エレキコミックでボケ担当のやっつんが、ツッコミ&まとめ役ってのも面白かったし。
異色のコラボ、またやってほしいなぁ。
次回は、やっつんもギター弾けるようになってるかも!?


怒髪天『OK!Let's Go TOUR 2012 “夢追道中”』 [音楽のこと]

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怒髪天のNew ALBUM『Tabbey Road』。今なら全曲試聴できます → コチラ
素晴らしいアルバムです。どの曲もイイ!
約2年ぶりとなるオリジナルアルバムを引っさげての全国ワンマンツアー。
5月22日の渋谷公会堂と、ツアーファイナルのZepp DiverCity Tokyoに参戦。
渋公の時は生憎の空模様だったが、本日はツアーファイナルに相応しく眩しいほどの晴天。

Zepp DiverCity Tokyoって、Zepp Tokyoとは別物なのね。移転したのかと思ってたよ。
気をつけないと間違えそうだ。
ややこしや〜。
どちらかひとつにしなさい!って言いたい。
ちなみに本日のZepp Tokyoは “VAMPS” でした(笑)

怒髪天、初の単行本『怒髪天が語った1082+10の真実 怒髪級!!』を購入。
ライブ会場限定購入特典のオリジナルPPバッグもゲット。
怒髪天28年の歩みやメンバーそれぞれのライブ観、人生観、恋愛観など1082の一問一答。
読み応えたっぷりで写真もいっぱい。
〈坂詰事件簿〉おもしろいなぁ。表紙カバー裏の〈坂詰 “裏” 事件簿〉も笑った。

念願だったですよ。
怒髪天のワンマンライブに参戦することが。
いやもう最高でした。最高のオッサン達でした。
熱量ハンパない全身全霊のロックンロールに、場内一体となって拳を振り上げシンガロン!
兄ぃのエネルギッシュな歌声に感動し、王子の超絶ギターに興奮。
シミさんのとびっきりの笑顔に歓喜し、オモシロおじさん坂さんに大爆笑。

渋公は平日だったこともあり兄ぃが「今日来たのは選ばれし者! ふつう平日は仕事だから終わってからじゃライブに間に合わねぇんだ近県の人は 」と。
すると客席から「休んだよー!」との声。
それを聞き、すかさず「休んだ!? 辞めちまえ!」と厳しいツッコミを入れる兄ぃ(笑)
Zepp DiverCity Tokyoでの時事ネタも可笑しかったなぁ。
“国民の生活が第一” って政党名は “水中、それは苦しい” にインスパイアされたの?とか、
俺だったら “小悪党” とつける! とか。ウマい(笑) さすが兄ぃ。

『Tabbey Road』全曲演奏のセットリストもよかった。
レコ発ツアーでも全曲やらない場合があるからね。でもやっぱり、レコ発ツアーだからこそアルバム全曲を生で聴きたいと思うのがファンの本音ってやつなのですよ。
新曲はどれも盛り上がった!
溢れんばかりの愛を感じる『YO・SHI・I・KU・ZO・!』。
シミさんのベースがカッコ良い『もっと…』に、ホッと和む『ナンバーワン・カレー』。
アッパーな『愚堕落』に、昭和の香りたっぷりで王子の歌声がステキな『夢と知らずに』。
『そのともしびをてがかりに』と『歩きつづけるかぎり』はヤバいですね。グッときます。
大声で歌いまくりの『ホトトギス』と『雪割り桜』。楽しすぎた。
怒髪天の曲は女性でも歌いやすいキーなのが嬉しいよね。思う存分、腹の底から声を張り上げることができるもの。チョ〜気持ちイイ!
ダンスが楽しい『押忍讃歌』では、坂さんによる振付けレクチャーコーナーあり。
渋公ではちゃんとレクチャーしていたのに、ツアーファイナルではお花で飾られた自転車に乗って登場したり鼻眼鏡つけてたりで、すっかりただのオモシロおじさんと化してた(笑)


もちろん定番曲でも大盛り上がり。
『セバナ・セ・バーナ』、ラテンのリズムで踊るのがめちゃくちゃ楽しいんですけど!
ツアーファイナルならではの『サスパズレ』が生で聴けたよ! 嬉しいよ! 感無量だよ!!
渋公もZepp DiverCity Tokyoも後半は息つく間もなくほぼノンストップで燃え上がった。
汗だくです。Tシャツがビッショリです。
完全燃焼とはまさにこのこと。


ワンマン初参戦、ものスゴく楽しかった。
すっかり怒髪天の虜です。
『YO・SHI・I・KU・ZO・!』の歌詞がまたビンビン響くんだよなぁ。
たしかに、ライブ観に来て盛り上がったところで辛く苦い思い出が消えるわけもなく。
でも、だからこそ、ひとつでも多く楽しい思い出を作って上書きしてしまえと思うわけで。
あぁもうホントに楽しかったぞ怒髪天。
ライブ観ながら、そうだ、怒髪天のFCに入ろう!と心に誓いましたよ、あたし。
10月の渋谷クアトロ3DAYS、観に行きたいなぁ。
トーキョー・ブラッサムって対バン企画ものだっけ?
ぜひ観に行きたい。
これは早々に怒髪天FCに入らねば。
怒髪天、最高!

◎セットリスト
《5月22日 渋谷公会堂》
01. YO・SHI・I・KU・ZO・!
02. 俺達は明日を撃つ!
03. ホトトギス
04. 明日への扉
05. もっと…
06. 愚堕落
07. ナンバーワン・カレー
08. オレとオマエ
09. 喰うために働いて 生きるために唄え!
10. 旅路
11. そのともしびをてがかりに
12. 夢と知らずに
13. DO RORO DERODERO ON DO RORO
14. GREAT NUMBER
15. 押忍讃歌
16. オトナノススメ
17. セバ・ナ・セバーナ
〜アンコール〜
18. 歩きつづけるかぎり
19. 雪割り桜

《7月16日 Zepp DiverCity Tokyo》
01. YO・SHI・I・KU・ZO・!
02. 男は胸に…
03. ホトトギス
04. 労働CALLING
05. もっと…
06. 愚堕落
07. ナンバーワン・カレー
08. ニッポン ラブ ファイターズ
09. 喰うために働いて 生きるために唄え!
10. そのともしびをてがかりに
11. 歩きつづけるかぎり
12. 雪割り桜
13. 夢と知らずに
14. DO RORO DERODERO ON DO RORO
15. GREAT NUMBER
16. 押忍讃歌
17. オトナノススメ
18. セバ・ナ・セバーナ
〜アンコール〜
19. 酒燃料爆進曲
20. サスパズレ


ExhiVision "Tour 2012 July" @吉祥寺シルバーエレファント [音楽のこと]

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今週の『スマイルプリキュア!』スゴかったですね。
悪の皇帝ピエーロを、復活した途端に倒しちゃったんですけど(笑)
あ、でも、最後になんか変なデコルが残ってたな。怪しい。あのデコル怪しい。
まだ半分も話数残ってるはずなのに、一体これからどうなるのか!?
シリアスな場面から一転、次週はメルヘンランドでプリキュアが妖精(めっちゃかわいい!)になるという、いくらなんでも前話との落差ありすぎだろそれ!とツッコまずにはいられないプリティな展開も含め、今後も『スマイルプリキュア!』から目が離せません。

今年も全国高校野球選手権大会の季節がやってまいりました。
現在、地方大会真っただ中。
西東京大会をテレビ観戦。で、日野 × 早稲田実の試合に大興奮!
延長13回の末、4−3で早稲田実が日野に敗れ、まさかの3回戦敗退。
11回裏、早稲田実が無死満塁の絶好のチャンスを逃した時点で勝敗は決まってたのかも。
日野高校のピッチャー、佐々木くんの気迫あるピッチングにもあっぱれ。
そういえば先日、こういう試合もありましたね。

インフィールドフライについては、ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』⑧巻巻末おまけのルール解説を読むのが一番わかりやすいのではないかと思います。
しかし、やるせなさすぎるね、この結末。
ほんと、人生いろいろだ。


プリキュアの超展開と高校野球の熱戦の興奮覚めやらぬまま、吉祥寺へ。
お久しぶり(シルバーエレファントでやるのは8ヶ月ぶり)の、ExhiVision。
ここ最近は春秋ライブが定番化していたのに、今年は春に何もなく寂しく思っていたら夏ライブ(しかもツアー!)がきました。
横浜、三島、名古屋、大阪、京都と周り、今日はツアーファイナル。
場内はお座席も立ち見もいっぱいで大盛況。
のっけから機材トラブル(難波さんのキーボードの電源が落ちてしまった)に見舞われましたが、仲良しおじさん4人組は今回も楽しませてくれました。
途中、20分ほどの休憩をはさみつつ、濃厚で重厚なプログレをガッツリ3時間。
お客さんのノリも良く、興が乗ったのかそれぞれのソロも長尺で(笑)
とくに永井さんと長谷川さんはハンパなかった。
永井さんの指先(反り具合もステキ!)の動きは驚くほどしなやかで惚れ惚れする。
激しく凄まじい速さなのにリズムはしっかりキープしてる長谷川さんのドラムソロは最高!
変拍子の連続に、難波さんと和田さんの超絶技巧。
ExhiVisionの曲はホント大変で、譜面を見ただけで脳ミソが痛くなるほどなんだそう(笑)
そんな難曲の数々をシレっと演奏してしまうExhiVision。シビレます。


MCでは悲しい話(難波さんが「同輩や後輩が逝ってしまうようになった」と先日亡くなられたジョニー吉長さんを偲んだり、意識不明の重体である桑名正博さんのことにふれたり)もありましたが、今ツアーを振り返りつつ、終始和気あいあいとしていて楽しかった。
和田さんは朝から豚ロースとエビフライがついた定食をモリモリ食べる、とか、
みんな老眼で譜面が見づらい(とくにコードのCとGが)とか、
年とると体が震えてくるから長谷川さんのツーバスはもっと速くなるんじゃないか、とか。
長谷川さんのMCが絶好調で、よ〜くしゃべってたね(笑)
「アンコールはサービス残業!」って力強く言ってたな。
あと、保証人の欄以外ならどこにでもサインしてくれるそうです(笑)
現在、ExhiVisionの1stアルバムはCD販売しておらず、配信のみ。
難波さん曰く「私達はパッケージを求める古いリスナーです!ってレーベルにクレームすれば再販されるかも」とのこと。なんかヤダなぁ、それ(笑)
そういや長谷川さんが和田さんのことを「デカチョウ!」と何度も呼んでいた。
ツアー先での、ある出来事がきっかけらしいが結局教えてくれなかった。気になる(笑)
できればまた年内にライブをやりたいねと話していたので楽しみ。
ぜひお願いします。
楽しかった。

◎セットリスト
1 . SENT OF NOVA
2 . DOUBLE DOWN
3 . UNDERTOW
4 . Nevermore
5 . ICE BOUND
6 . Lilith
7 . Memory of the Moment / PRISM
8 . KODAMA(木霊)
9 . 長谷川さんドラムソロ
10. OTHER SIDE
11. BEYOND THE EARTH
〜アンコール〜
12. DEUCE DRIVE -Act Ⅱ-
〜アンコール2〜
13. Touch 419


今日もまたサブカルで食う! オーケンのほほん学校711セブンイレブンスペシャル@新宿ロフトプラスワン [大槻ケンヂ]

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ド平日に、のほほん学校。
本日はテーブルありで、いつもよりゆったりめのフロア。

ゲストは、永島浩之さん、ウルフルケイスケさん、そしてお馴染みのファンタさん(もはやゲストではなく、準レギュラーと言っても過言ではない思う)。
開演前、スクリーンには5時SATマガジン主催ライブイベント “LOVE ROCKS '92” の映像。
INGRY'S『エジプト文明の謎』『Right Hand Lovers』と筋肉少女帯『日本印度化計画』。
たしか庄内緑地公園でやったやつですね。
当時テレビで放送したのを観てました。
いやー、懐かしい。

最初にオーケンとファンタさんが登場。
ももいろクローバーZ『労働讃歌』をオーケン(作詞者自ら)がカラオケでフルコーラス熱唱し(リズムに乗れなくてアワアワしてて面白かった)、ゆる~く場を盛り上げたところで毎度恒例ファンタさんを交えての近況報告から。
結成30周年大祭@日本青年館は、撤収時間の関係でいつもより30分も早く終了させねばならず、やむなく一緒に歌おう『ひまわり』コーナーをカットし、MCも短くしたんだそう。
珍しく定時にスタートしたのも時間が短かったのも納得。全体的に急ぎ足だったもんなぁ。
で、青年館のリベンジ!と、オーケンのギター伴奏で『ひまわり』をみんなで合唱。
入場する際にもらったフライヤーの中にしっかり歌詞カード忍ばせてあったよ(笑)
オーケンの顔芸に磨きがかかっていた。このままギター漫談の道に行ってしまうの!?
先日の『筋少動画』上映会でバカウケしたという『ライブハウス』(おいちゃんが高校生の頃に作った曲)を歌ってくれたりも。ファンタさんがベース弾いてくれた。
が、オーケンの歌とギターがあまりにグダグダでよくわかんないまま終了(笑)
筋少動画に入れてほしかったらしい〈目隠ししてヌンチャク振るオーケン〉の映像観たり、
やついフェス出演時のFOK46の映像(死んでゆく牛はモー)を観たりも。
生まれて初めてギターで作曲したという新曲は、結局披露されず。残念。聴きたかったな。
ところで、ファンタさんの新バンド “自殺チンパンジー” ですが。
前回5月ののほほん学校でこのバンド名を発表した後、人間椅子の和嶋さんに楽屋で「死を思わせるバンド名は良くない!」とか「ミュージックステーションに出たくないの!?」と怒られてしまったそうで(笑)
でもファンタさん的にはビジョンが見えてきたらしく、明日はアー写の撮影があるとか。
これはジサチンがライブをやる日も近いかも!?

永島浩之さん登場。わぁー永島さんだ~♪
テレビでは散々観てたのに、生で拝見するのは初めてなのです、実は。
ちょっとふくよかになられて(笑) 声もなんだか昔よりしゃがれたような。
いんぐりもんぐりでデビューしてから現在に至るまでの話や5時SATマガジンの話など。
っていうか、ほとんど5時SATの話だった。わかる人、どれくらいいたんだろ?(笑)
永島さんはデビュー28年なんだそう。いんぐりもんぐりの活動期間って4年だったの!?
当時、バンドは名古屋に来たら必ず5時SATに出演した(出ないと名古屋に来た意味がないぐらいまで言われたそうな)とか、筋少が初めて5時SATライブイベント(ROCK WAVE '89)に出演した時の話(その時は荒木真樹彦さんと X がスゴかった! )などなど。
懐かし映像で “LOVE ROCKS '92” の豪華セッションシーンを観たりも。
興味深かったのが、オーケンが言ってた「当時名古屋は楽天地だった」みたいな話。
「名古屋でやった悪さはバレないみたいなとこがあった」と。マジですか(笑)
「ホテルのガラス割るとか、いろんな人がいました」と永島さんも(笑)
永島さん曰く「名古屋は、東京ほどのキャーキャーした感じもなく、かといって大阪ほどの勝負する感もなかったからリゾート地のような感覚だった」と。へぇ~。そうだったんだ。
要するに、名古屋はいろんな意味でユルかったってこと?(笑)

永島さん弾き語りで『空振り三振』。記憶に残るほどの空振り三振ってイイ歌詞だなぁ。
オーケンと永島さんで『やつらの足音のバラード』も。2人ともしっとりイイ歌声だ。

ここで、ウルフルケイスケさんも登場。ケーヤン!
ケーヤンが加わり、ほぼ同年代による “あの頃トーク” はさらにヒートアップ。
ウルフルズはミスチルとイエモンが同期なのか。知らなんだ。錚々たるメンツですね。
バンドブームよりちょっと後の世代になるんだよね。
「バンドブームは僕らの前をスーッと通り過ぎていきましたね」とケーヤン。
大阪では “いか天” も放送してなかったから盛り上がり方が全然違ったみたいで。
で、当時、大阪のバンドがいか天バンドを迎え撃つ!ってライブイベントがあったとか。
対抗戦で、まだメジャーデビュー前だったウルフルズの相手は、なんとスイマーズ!(笑)
なにこの面白そうな対決! ちょ〜魅力的! すっごく観てみたいんですけど!!(笑)
他には人間椅子やFLYING KIDSなんかもいて、トリは大阪代表のすかんちが努めたそう。
いやー、おもしろいなぁ地域性って。いろんなことがあるもんだ。
しかし一番おもしろかったのは、“今だから言える絶対売れないと思ったバンド” の話。
バンド名は伏せときますが、ステージ上も客席も満場一致だったねアノ盛り上がりは(笑)
あたしも当時そう思ってました。どのバンドも予想に反して大ブレイクしましたけど(笑)

ケーヤンエレキ弾き語りで『ミュージック』『スウィート・リトル・ロックンローラー』。
オーケン加わり2人で、荒井由実『ルージュの伝言』。
さらに永島さんとファンタさんも加わり4人で、尾崎紀世彦『また逢う日まで』。
最後は、ウルフルズ『まいどハッピー』。
ファンタさんが〆のジャンプをして大団円で終了。
なんだかニコニコほのぼのとした盛り上がりだった。ケーヤンの笑顔と人柄でしょうね。
オーケン曰く「のほほん学校始まって以来のハートウォーミングな終わり方!」(笑)
バックバンドもなく、エレキ1本で堂々とギターソロをやってしまうケーヤンに「勇気がある! 町中をティッシュ1枚で歩くようなものですよ!」と永島さんが言ってて笑った。
ケーヤン、あっぱれ。


歌もトークもたっぷり堪能。
バンドブーム時代を名古屋で過ごしたあたしには、なんともお得な内容でした。
たしかに5時SATは面白かったけど、でもあたしは東京が少しうらやましかったな。
だってホコ天は名古屋にはなかったもの。
原宿のホコ天に行ってみたかった。あたしが上京した時にはすでに廃止されてたのよね。
今回も楽しかった。いっぱい笑ったなぁ。
28日のオーケンと永島さん@江古田マーキー、楽しみ。

本日紹介された懐かし映像の数々。あぁ、ノスタルジー。







三谷版『桜の園』@PARCO劇場 [芝居のこと]

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PARCO劇場にて、三谷版『桜の園』
三谷幸喜がアントン・チェーホフの『桜の園』を喜劇として演出。
本日は千秋楽。
運良く当日券をゲットすることができたので、急遽、観劇することに。
芝居を観るときはステージ全体を見渡せる後方席が好きなんだけども、今回はやや前方席。
当日券って、けっこう前方席になることが多いよね。
客席に山田洋次監督を発見。
お笑い芸人の方々もチラホラ。

『桜の園』の戯曲を読んだこともなければ上演作品を観たこともない。
あらすじもザックリ知ってる程度。
そんなあたしが言うのもなんなんですが、三谷版『桜の園』、面白かった。
爆笑の渦!というわけではなく、ちょっと笑える喜劇。
悲劇と喜劇って表裏一体なんだな、と思ったり。
没落していく地主貴族、というストーリーはとてもわかりやすかった。
もともとは4幕劇で、間に休憩を入れるのが一般的らしい。
対して、今回の三谷版は休憩なしの2時間15分。セットチェンジもなし。超スッキリ。
そういった点から踏まえると、すごく単純明快になっていたんじゃないのかなぁ。たぶん。
青木さやかさんの前説(AKB48の名曲の替え歌を披露!)も、音楽がピアノ生演奏(これがまたノスタルジックなメロディー)だったのも良かった。
出演陣はとにかく魅力的な方ばかり。
中でも、登場した途端に会場の空気が一変した浅丘ルリ子さんの存在感はスゴかった。

帰りにパンフレットを購入。
文庫本をイメージした創りがステキ。
インタビュー満載で読み応えたっぷりの224ページ。
その内の16ページはチェーホフに扮した三谷さんの写真なんですが(笑)
今回の舞台を一番楽しんでいるのはきっと三谷さんだと思う。
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ドキュメント灰野敬二@シアターN渋谷 [日々のこと]

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公開初日に観てきました。
午前11:00~の回を。
上映後には、白尾一博監督と灰野敬二さんの舞台挨拶もあり。
場内は、満員御礼。
年齢層高いのかと思いきや、ヤングな方達がかなり多くてちょっと驚いた。
パンフレットと劇場限定販売のサントラCDを購入。

灰野敬二 = ノイジシャン。
基礎とも言えないほどの、なんと薄っぺらい知識だったんだろうと今なら思う。
好きなアーティストがコメント寄稿してたから、共演してたから、名前を口にしてたから。
で、ちょっとだけ灰野さんに興味が沸いたから。
ただそれだけの理由で観に行ったあたしには、何もかもが衝撃的で圧倒的な内容でした。
スタジオでの〈不失者〉練習風景、パーカッション・ソロのビデオ撮影風景、暗号のような譜面(譜面と言えるのかわかんないけど、でもあれは譜面だよなぁやっぱ)。
すべてが名言と思える、生い立ちから現在に至るまでを丁寧に語る灰野さんの一言一言。
一音一音に対する、完璧なまでのこだわり。
具体的すぎる音。絞り出すような歌声。
灰野さんは、音楽というものがとても好きなのだなぁ。
ハードロック = ロングヘアーだからという髪型に対するポリシーもひっくるめて。
あとチャーミングだよね。
今、望んでることは? という質問に対する答えといい、その後の子供っぽい笑顔といい。
貴重な映像も盛り沢山で、とても見応えのある映画。

舞台挨拶では、この映画を撮るに至るきっかけや出演するにあたっての心境の変化等の話。
もともと灰野さんのファンだった白尾監督に、今回のプロデューサーでもある新宿裏窓の福岡さんが灰野さんのドキュメントの話を持ち掛けたのがきっかけとか。
ちょうど灰野さんも映画の役者をやりたいと思っていたそうで。
出演するにあたっての心境の変化として灰野さんが「今年60歳になり、そろそろ自分が何をやりたかったか、やりたいかという事を継承しなければと思った」と言っていた。
まだまだ伝わってないな、と。
音楽的なことだけではなく、こういう生き方もあるよ、ということもひっくるめて。
最後に白尾監督が「この映画が、灰野敬二という名前は知っていても実際その作品に触れたことのない人達のとっかかりになってくれれば」と。
はい。まさにあたしがそうです。
灰野さんにちょっとでも興味がある方、観た方がいいですよ。
またヒカシューや相対性理論と共演してほしいなぁ。
あ、アーバンギャルドもいいかもです。
灰野さん、とても小柄な方だった。

超即興 × 三柴理@江古田BUDDY [音楽のこと]

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家から徒歩圏内のライブハウスに観に行くってのはいいなぁ。
なんせ気が楽。
時間なんか気にせず何時間でもどうぞ〜っていう、あまりに手前勝手な心のゆとり。
江古田BUDDYは久々だ。
ここ、意外と店内は広くて綺麗でお洒落なのよね。外観からは想像しづらいけども。


超即興とは、吉田達也さん(Dr)と内橋和久さん(Gt)による、完全即興演奏デュオ。
吉田さんから「一緒にやらない?」とエディに声をかけ、今回のライブが実現。
エディと内橋さんは “くるり” のサポートで一緒に仕事をした仲なんだそう。

超即興から始まり、続いてエディのピアノソロ、最後は3人でセッションという三部構成。
完全即興演奏 vs 楽譜通りのピアノソロ演奏。なんと対極的な組み合わせ(笑)
いやー、楽しかった。
超即興、スゴかったなぁ。
研ぎすまされた緊張感と、MCなしで間髪入れずに演奏するエネルギーがハンパなくて。
〈超絶変拍子ドラマー〉と〈エフェクターの魔術師〉と称される2人の、まさに真剣勝負。
「瞬間、瞬間で作曲していく、その瞬発力たるや!」と、エディも大絶賛。


エディのソロコーナーでは、グランドピアノの生音をたっぷり堪能。
繊細かつ抒情的な旋律にうっとり。
モンポウというスペインの作曲家のことを「心も体も弱くて、いつもどこかが痛いって言っててすぐに心が折れちゃうんだけど、100歳ぐらいまで生きた人」と説明するエディ(笑)
エディの作曲家蘊蓄はおもしろいです。大好き。
セットリストは、エディのHPをどうぞ。→ 三柴 理/ピアノのなせる業と神髄

3人でのセッションは、凄まじい音のせめぎ合い。
エディがセッションしてる姿って、ひょっとして貴重なのでは?
たしか以前一度だけセッション(しかもブルースを)したことがあると言っていたような。
Thunder You Poison Viper は、セッションというよりロックバンドだし。
やっぱ貴重だよ。うん、貴重だ。これはうれしい。得した気分。
緊張のピークを途切れさせることなく演奏し続ける内橋さんと吉田さんの精神力、スゴい。
観てるだけで、とてつもなく疲れました(笑)
この状況にエディもたまらず「休まないんすか? 超〜疲れたんすけど」(笑)
しばし3人のMC(学生時代、内橋さんは卓球、吉田さんはサッカーをやってたから基礎体力あるけどエディは将棋部→英語研究部→聖歌隊だから基礎体力がない。ピアニストは自己完結タイプだからなわとびのような運動は得意!など)で和んだあと、再び音のせめぎ合い。
なんでも内橋さんはしゃべる方が疲れてしまうんだそうで(笑)
「MC挟むと緊張感が途切れるから〜」とも言っていた。そういうこともあるんだなぁ。
“お祭り” をお題にした曲がおもしろかったな。
「綿飴が食べたいけど髭を生やしたら食べられなくなった」と凹むエディ、かわいい。
アンコールでは、お客さんから「タルカス!」とのリクエストが。
が、練習もしてないしせっかくの即興なのでタルカスっぽい曲をやろうということになり、
名付けられたタイトルが “タルコス” (笑)
大いに盛り上がって終了。
楽しかったが、ものすごく疲れました。
もうグッタリ(笑)
音楽って奥が深い。


〈タルカスってELPの曲だったっけ?〉と思い、家帰ってからさっそくYou Tubeで確認。
たしかに “タルコス” は “タルカス” っぽい曲になっていた。あはは。笑える。スゴいな。
それにしても、このジャケットはかっこいい。



オートリバース機能は画期的だった。 [日々のこと]

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週刊アスキー今週号のオーケン対談ゲストは、寺岡呼人さん。
レコードの話、わかるわ〜。
あたしが初めて自分で買ったレコードは、うしろゆびさされ組の1stアルバム『ふわふら』。
先週号の対談ゲストは、永島浩之さん。
なんだかいろいろ胸に迫るものがありまして。
そこまで地域性があったとは。
あたしがいんぐりもんぐり人気の地域性を初めて感じたのは、永島さんと前島さんがフォークデュオ “しおこんぶ” としてフジテレビ系列『ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば』に出演してるのを観たときだった。東京と名古屋ではずいぶん反応が違うんだなぁと。
名古屋での、いんぐりもんぐり人気はホントすごくて。
永島さんと前島さんが出演してた『5時SATマガジン』も毎週観てました。
同級生がいんぐりもんぐりのアルバムを買った時は即座にダビングしてもらったなぁ。
で、写真がその時のカセットテープ。まだちゃんと持ってた。
3rdアルバム『あいた口がふさがらない』と『the BEST~uchidome~』。
当時、名曲『あなたひとりじゃない』にどれだけ勇気づけられたことか(笑)
アニメ『おぼっちゃまくん』の主題歌だった『ぶぁいYaiYai』は有名だよね。


筋少のカセットも発見。
90分テープに『仏陀L』と『SISTER STRAWBERRY』が入ってた(笑)
しかもなぜか『猫のテブクロ』のジャケットをコピーしたのが貼ってあるし(笑)
どうやらこの頃は文字を小さく書くのがマイブームだったらしい。
今じゃ考えられない小ささだな。読みづらいったらありゃしない。
たしか『あいた口〜』のタイトルは新聞の文字を切り貼りして作ったんだ。犯行声明かよ。
今月11日ののほ学と28日の江古田マーキー、楽しみ。

FOK46@浅草は残念ながら抽選にはずれました。
『筋少動画』上映会も残念ながらチケット取れず。瞬殺だったね。
行きたかったなぁ。
もうちょっと広いところでやってくれりゃいいのに。


ケーブルテレビの ホームドラマチャンネル で『電人ザボーガー』絶賛放送中。
やった〜。
これで第13話以降(昨年MXテレビで放送したのは13話までだった)が観られるぞ。
ザボーガーのためなら月額525円もいとわなくってよ。
わりとガチで、ザボーガーが欲しいなぁと思ってる。
ザボーガーがいれば、老後だって安心さ。


いしいひさいちが描く、元読売ジャイアンツ篠塚和典がスゴすぎる(笑)
まったく似てない。けど似てる。
橘高さんの大場久美子モノマネもそんな感じ。
まったく似てない。けど似てる。
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ちなみに、本物の篠塚さんはこちらです。
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